こんにちわ。
恵比寿駅近くの歯医者の恵比寿南DENTALの院長井出です。
先日当院で行いましたインプラント治療について紹介させて頂きます。
まずインプラント治療とは歯を失ってしまった場所に用いる人工歯根を用いた治療方法になります。
歯を失ってしまった場合の治療方法としては入れ歯やブリッジがありますが、どちらも健康な歯とまったく同じように咬めるかと言われますとどうしても難しい面があります。
その点インプラント治療は健康な歯とほとんど変わりなく咬むことができます。
ちなみに入れ歯ですと健康な歯の2割程度、ブリッジですと7〜8割くらいの力と言われています。
ブリッジの場合は隣の歯を大きく削る必要があり、また両隣の歯を含めて3本繋がる構造になりますので清掃性という面ではどうしても劣ります。その点インプラントの場合は1本1本の歯が健康な歯と同じように独立しますのでフロスも通せますし、両隣の歯への負担もありません。
インプラント治療の方法としましては、まずCTを用いた診査診断を行い問題なくインプラントを行えるかどうかを精査していきます。
そしてオペ当日はまず麻酔を行います。皆様オペというとかなり緊張される方も多いですが、麻酔の量は通常の虫歯治療等とほとんど変わりません。
そして歯茎を切開し、専用のドリルを用いて骨に穴を開けてインプラントを埋入していきます。最後に切開した歯茎を縫合し終了となります。スタンダードなオペの場合は約30分程度で終了することが多くその点も通常の虫歯治療等とそこまで大きな差はありません。
この時にいちばん重要になることはいかに正確な位置にドリルで穴を開けてインプラントを埋入するかという点です。
当院では安心安全なインプラント治療を提供するためにコンピューターによるガイドシステムを導入しています。
フリーハンドでインプラントを埋入してしまいますと、どうしても方向がズレていたりして良い結果が得られない場合があり得ます。
そうしますとせっかく入れたインプラントが抜けてきてしまったり等大きなトラブルのリスクがあります。
当院ではそのようなリスクを可能な限り回避するため、CTを撮影しガイドシステムというコンピューターを用いたシュミレーションで方向と深さを事前に確認することでベストな位置にインプラントを埋入できるようにしています。
当院のインプラント治療ではこのガイドシステムを必ず用いています。
こちらがインプラント治療時に用いるガイドという器具になります。上の写真のようにコンピューターでシュミレーションを行い作製されます。
術後のレントゲンになりますが、ほぼ理想的な位置にインプラントが埋入されています。
恵比寿南DENTALでは安心安全なインプラント治療を患者様に提供できるよう最先端の設備と最善の準備を行っています。
インプラント治療をご希望の方や、歯を失ったままになってしまっている方は無料相談も行っておりますのでまずはお気軽にお問い合わせください。