こんにちは。
恵比寿駅近くの歯医者、恵比寿南DENTALの衛生士です。
前回からフロスと歯間ブラシの話をさせて頂き、前回はフロスをメインにお話しさせて頂きました。
フロスは主に被せ物がほとんど入っていない天然歯が多い方や、歯と歯の間が狭い患者様に適しています。
ホルダータイプとロールタイプの2種類がありそれぞれ患者様に適したものを使って頂けるとより効果的かと思います。
今回は歯間ブラシについて詳しく書かせて頂きます。
「歯間ブラシ」は、過去に虫歯の治療や神経の治療を行い被せ物が多く入っている患者様や歯と歯の隙間が広い部分に適しています。
太さが何種類もありますので、使用する時にはご自分の歯の隙間にあった大きさの歯間ブラシを選ぶことが大切です。
また歯間の根元に三角形の隙間のある方、歯ぐきが後退気味の方、被せ物やブリッジをしている患者様にはフロスよりも効果的です。
歯間ブラシにもそれぞれ種類やサイズがあります。
歯間ブラシには２種類の形があります。
L字型とI字型です。
またどちらの種類もブラシのサイズがいろいろとありますが、使用する部位（歯間の広さ）に合わせた「サイズ選び」が大切です。
目安は、歯と歯の隙間にスッと抵抗なく挿入できるサイズです。
初めて使う場合は「小さいサイズ」から試すのがオススメです。
もし自分に適したサイズがよくわからない場合は我々衛生士にご相談ください。
歯間ブラシには注意点もあります。
①歯の広い隙間に小さすぎる歯間ブラシを使うとプラークを十分に落とすことができません。
②狭い隙間に大きすぎる歯間ブラシを使うと、歯肉が下がる原因に繋がることがあります。
③隙間の広さが大きく異なる場合は、数種類の歯間ブラシを使い分けましょう。
歯間ブラシには、被せ物の種類や状態、歯と歯の隙間の広さによって使いやすいようサイズがあります。歯の隙間の広さが大きく異なる場合は、数種類の歯間ブラシを使い分けるようにしましょう。
恵比寿南DENTALでは歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシを皆さまに適切に使用して頂けるように積極的に指導させて頂きます。
歯ブラシだけではどうしても落とし切れない汚れがあり、フロスや歯間ブラシを使うことはとても大切です。
使用する部位や歯と歯の隙間の広さに合わせて自身に合ったものを使うのがとても重要になります。
我々衛生士がオススメのサイズをお伝えできますので、恵比寿南DENTALまでお気軽にご相談ください。
