恵比寿南DENTAL

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歯のコラム​

【マウスピース矯正は、反対咬合にも対応できるの?】

はじめに

反対咬合をご存知でしょうか?いわゆる、受け口と言って下顎が上顎に比べて前に突出していることです。これは、咬み合わせの問題の一つで、歯並びや咬み合わせが日常生活にさまざまな影響を与えることがあります。

最近では、美容や医療への意識が高まりつつある傾向からか、見た目の美しさだけでなく、お口の健康を考えて矯正治療を求める人が増えています。

こちらのブログでは、特にマウスピース矯正が反対咬合に対してどのように機能するかを解説し、その効果と可能性について掘り下げます。お読みいただく皆様が、マウスピース矯正に関する理解を深め、適切な治療の選択の一助となれるような記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

反対咬合って、どういうこと?

先ほど少し触れましたが、反対咬合とは、通常は上の歯が下の歯よりも内側に位置する咬み合わせのことを指します。この状態は見た目の問題だけでなく、咀嚼機能と言って、食べ物を食べる時に起こる障害、発音の困難さ、さらには顎関節症や歯の摩耗など、お口の健康全般に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

また、心理的にも影響を与え、自信の低下や強いコンプレックスを引き起こすこともあります。

反対咬合には、遺伝的要因や悪習癖と言って指しゃぶりや舌で歯を押し出すなどの歯並びに悪い影響を与える癖など、または顎の成長にアンバランスを起こすなど、多くの原因が考えられます。これらの情報を踏まえて、反対咬合がどのように日常生活や健康に影響を与えるか、こちらを理解することは、適切な治療方法を選択する上で非常に重要です。

上記で挙げられたポイント↓

  • ・咀嚼機能への障害
  • ・発音が困難
  • ・顎関節症になる恐れ
  • ・歯の摩耗
  • ・メンタルへの影響

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて歯並びを整える最新の矯正治療技術です。

従来の金属製ブラケットやワイヤーを使用する方法と異なり、この透明なマウスピースはほとんど目立たず、日常生活における見た目の影響を最小限に抑えます。

また、食事や歯磨きの際には取り外し可能であるため、衛生的な口腔ケアを維持しやすいという大きな利点があります。さらに、マウスピースは患者様の歯型に合わせてカスタマイズされ、使用時の快適さにも配慮されています。これらの特徴により、マウスピース矯正は多くの患者様にとって魅力的な選択肢となっており、当院でもお取り扱いをしています。

マウスピース矯正、反対咬合は治せるの?

反対咬合へのマウスピース矯正の適用は、患者様の具体的な状況と治療計画によって異なりますが、多くのケースで有効な治療法として認識されています。

この方法では、カスタムメイドのマウスピースを使用して、段階的に歯を移動させ、上下の歯の咬み合わせを改善します。

治療計画は、初期の口腔内スキャンや写真に基づいて立案され、通常、数年にわたる治療期間を要します。期待できる結果には、改善された咬み合わせ、より良い歯並び、そして改善された顔貌のバランスなどがあります。

ですが、骨格ごと大きく修正しなければならないような状態のお口の中になると、話は少し変わってきてしまいます。外科的な手術を併せて矯正治療を行う場合があります。

その場合には、マウスピース矯正が適応ではない場合もあります。

ですが、手術を必要としない軽度から中東殿患者様の実際の治療例では、反対咬合の程度に応じて、マウスピースの使用期間や頻度が調整されることが多く、患者様一人ひとりに合わせたアプローチが取られます。マウスピース矯正は、見た目が目立たないため、大人の患者様に特に好まれる傾向にあり、日常生活への影響を最小限にしながら、望む治療結果を得ることが可能です。

反対咬合だけどマウスピース矯正がしたい!ということでしたら、ぜひ当院へご相談ください。お待ちしております。

目次

大学院では保存学講座美容歯科学部門にて学び博士号を取得
恵比寿南DENTAL
院長 井出 翔太郎

大学院で培った保存審美修復治療をベースに、虫歯治療からインプラント治療、矯正治療やメンテナンスを含めた「包括的口腔内管理」で、長期的に安定した審美性を伴う口腔ケアを行っています。また、肉眼の25倍の拡大視野を確保できるマイクロスコープを使用していますので、精度の高い治療が可能です。また、国内外の学会に多数参加し、世界最先端の歯科治療技術の習得やブラッシュアップによって、より良い治療法の提案につなげています。
恵比寿南DENTAL 院長 井出 翔太郎

大学院で培った保存審美修復治療をベースに、虫歯治療からインプラント治療、矯正治療やメンテナンスを含めた「包括的口腔内管理」で、長期的に安定した審美性を伴う口腔ケアを行っています。また、肉眼の25倍の拡大視野を確保できるマイクロスコープを使用していますので、精度の高い治療が可能です。また、国内外の学会に多数参加し、世界最先端の歯科治療技術の習得やブラッシュアップによって、より良い治療法の提案につなげています。

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